【概要】
1m のアクリル製のパイプの中に、発泡性のプラスチックや紙を入れ、両端にスピーカーを取り付ける。このスピーカーからパイプの基本振動数にあたる周波数の音を発信するこ
とで、管内で共鳴が起こるとともに、音響流(acoustic streaming)が発生する。この時、内容物は、パイプの中央に集まるが、音を強くするとパイプを縦にしても下に落ちず、重力に抗して浮遊する。
ショーの中では、まず音が共鳴した時の音の圧力を、パイプの端に手をかざすことで感じてもらう。そして、発泡プラスチックの粒や細かく切った紙がパイプ内で浮遊しているのを見てもらい、音の力でものが浮いていることを観察してもらう。
【対象】
幼児~大人