【概要】
科学館ではこの秋、大人のための科学実験教室を開催します。
実験が好きなのは子どもたちだけじゃない!
大人だからこそ迫れる世界があります。
日常に潜むあれこれにも、見方を変えれば不思議がいっぱい。
身近なものをテーマにより深い科学の世界へ・・・。実験を通していざないます。
※この教室は今年5月~7月にかけて千葉市科学館で実施した
「親子の科学実験教室」をより大人向けにアレンジしたものです。
【各回の概要】
第一回 10月16日(日)
「油から石けん・ろうそくへ―手作りで理解する炭素循環―」
一つの物質でも条件を変えることで様々な姿に変化します。
材料もできるものも身近なものですが、なぜそうなるのかを
実験を通して、また一連の実験が何を意味するのかを講義を
通して考えてみましょう。(豊田氏)
※写真は「親子の科学実験教室」のものです。
第二回 11月 6日(日)
「水の不思議―網で水を止める―」
水はさらさらと流れるイメージがありますが、小さな領域では
表面張力が重要な働きをします。そのため、かなりのねばりけを
持った振る舞いをします。その特殊性は生命にとっても重要です。
そんな不思議な性質を身近な道具を使って確かめてみましょう。
(夏目氏)
第三回 11月20日(日)
「台所発電―お酒から電気を作る!?―」
台所にある意外なものから電気を作り、電池のしくみについて
考えます。電池の材料の組み合わせを変えて、より起電力の高い
電池を作るにはどうしたらよいのか、実験を通して探ってみましょう。
また燃料電池の特徴についても紹介します。(豊田氏)
※写真は「親子の科学実験教室」のものです。
第四回 12月 4日(日)
「電気と運動の不思議な関係 ―ブルブル振動から超簡単モーターへ―」
磁界の中でリード線に電流を流すとその線が動きます。
この仕組みを使って、私たちは電気のエネルギーを運動に変えて、
モーターなどに利用しています。身近なアルミ箔と電池、磁石など
を使って動く仕組みを確かめてみましょう。ここでリード線を
電解質溶液に置き換えてみると、最先端の研究課題に行き当たります。
(夏目氏)
【対象】
中学生~大人
【定員】
20人程度
【参加方法】
メールによる事前申込み制
※定員に達していない回はその都度追加募集を行います。
追加募集を行う場合は本サイトトップページ「お知らせ」
または千葉市科学館のWEBサイトに追加募集についての情報を随時掲載します。
【参加費】
無料(別途入館料が必要です)
【お問合せ先】
千葉市科学館 教育普及特任チーム
TEL:043-308-0519
メール:otona@kagakukanQ.com
「大人のための科学実験教室」についてとお伝えください。
この教室はJST先進的科学館連携推進事業によって実施しています。
この教室は千葉市科学フェスタ2011 サテライトイベントです。
※天災等の理由により、やむを得ず実験教室を中止させていただくことがあります。
あらかじめご了承ください。