*このイベントは事前申込制です。
応募方法は概要の下をごらんください。
飲み物片手に、教科書に書かれたものとはちょっと違った科学の話をしてみませんか?
【概要】
一般の生活者が、日常生活の中で科学を話題にし、語り合う機会はなかなかありません。けれども、科学はとても身近で重要な課題です。私たち「科学ひろば」は、科学について単に知識を得ることにとどまらず、ゲストの方を交えて対話し、参加者それぞれが考える「場」をつくることが重要と考えています。一般社会人で構成されたメンバーのもと、生活者の目線にこだわってサイエンスカフェを行っています。
☆ ☆ ☆
現実社会の中で「科学とは何か」という問いに正面から向き合う機会が増えてきました。1993年に邦訳された「シスコン・イン・スクール」(東洋館出版社刊)では、日本の中学や高校の授業でほとんど取り上げられることがない「営みとしての科学」「科学的事実の変遷」「科学的知見における不確実性」といったことに言及し、科学的事実にもゆらぎがあり、科学的事実のみによって社会的判断は決められないことを、高校生向けにわかりやすく解説しています。発行から約20年が経ちましたが、中身はまったく古さを感じさせません。
今回のサイエンスカフェでは、昨年3月11日に発生した震災以降、再評価されつつある「シスコン・イン・スクール」を取り上げます。さらにJST-RISTEX「法と科学」プロジェクトでまとめた「法と科学のハンドブック」も参照しつつ、みなさまと科学・技術・社会と法の関係をともにかんがえてゆきたいと思っています。
ゲストには、JST-RISTEX「法と科学」プロジェクトのSTS(科学技術社会論)グループのリーダーで「シスコン・イン・スクール」の邦訳にも関わった、常磐大学の松原克志さんをお迎えし、松原さんを囲んでざっくばらんに話ができればと考えております。どうぞお気軽にご参加ください。
【ゲスト】
松原 克志 氏(常磐大学 国際学部 教授)
【定員】
36人
【対象】
どなたでも
【参加費】
無料
【応募方法】
電話、eメールで下記の項目をお伝え(お書き)いただきご応募ください。
①氏名(ふりがな)
②住所
③電話番号
④希望のイベント名
※募集は定員に達し次第締め切ります。
※ご応募のメール送信後、2日を過ぎても返信がなかった場合は お問合せください。
【応募先】
電話
千葉市科学館 内 「千葉市科学フェスタ2012」事務局
電話:043-308-0519
eメール
festa-sc@kagakukanQ.com
件名に「メインイベント応募」と明記ください。
※eメールをお使いの場合は、上記のアドレスからのメールが
受信できるように設定をお願いします。
※お寄せ頂いた個人情報は、本イベントのご案内にのみに使用いたします。
【お問い合わせ】
千葉市科学館 内 千葉市科学フェスタ事務局
電話:043-308-0519