【概要】
顕微鏡と黒色と白色の水槽を用意します。野生のメダカをそれぞれ、黒白の水槽に順化させておき、白色から黒色の水槽に移すと体色が黒化します。
逆に黒色の水槽から白色の水槽へ移すと白化します。
このような変化がうろこの黒色素胞にある黒い顆粒の凝集拡散に由来することを顕微鏡観察から理解して貰うブースです。
すなわち、うろこを分離して生理食塩水に浸すと黒色素胞内の黒色顆粒が拡散します。
その状態で交換神経末端を刺激するカリウム(K)イオンあるいは同等の働きを持つ薬物を投与すると黒色顆粒が凝集します。
このことが体色変化の原理であることへの理解を促します。
【おすすめ対象】
どなたでも