【概要】
房総半島は「鴇」のつく地名や苗字が最も多いところです。
また、日本の太平洋岸のトキの生息は、昭和28年に市原市五井での記録が最後です。
南北の動植物が出会う房総では、人の暮らしが自然と調和した、
きわめて豊かな里山里海が育まれました。田で餌をとり、雑木林で巣作りするトキは、
まさに人と共に生きる里山の鳥でもあったのです。
生物多様性保全と里山里海再生により、「再びトキが千葉の空を舞う!」
そんな夢物語もお話します。
講師:中村 俊彦(日本自然保護協会参与)
【対象】
高校生~大人
【定員】
30名
【費用】
常設展示入館料
【参加方法】
電話にて事前申込(先着順)
【お問い合わせ】
千葉市科学館
TEL:043-308-0519