【概要】
人類が半径約6400kmの固体地球を掘削して到達できたのは13km足らずで、
地球の内部はほとんど未知の世界です。
ヒマラヤ山脈はユーラシア大陸とインド亜大陸との衝突帯で、
地震が頻発する典型的な造山帯です。
そのような造山帯の深部で何が起こっているのかを探るために、
世界各地の古い造山帯の調査をしてきました。
その結果、地下深部にあった岩石がこれまでの常識を大きく超える高速で
移動・上昇したことを示す事実が明らかになってきました。
講師:廣井美邦(千葉大学名誉教授・国立極地研究所極域科学資源センター特任教授)
【対象】
高校生~大人
【定員】
30名
【費用】
常設展入館料
【参加方法】
電話で事前申込(先着順)
【お問い合わせ】
千葉市科学館
TEL:043-308-0519