【概要】
蜂の巣格子状に炭素原子が並んだ2 次元系(絨毯)がグラフェンと呼ばれる物質。その特異な性質は理論的には古くか予言されていたが、ある理由で決して実際には実現できない物質と考えられていた。ところがその予想に反してイギリスのグループが実際につくる事に成功し、2010 年のノーベル物理学賞の対象となった。実はこのグラフェンは、今年ノーベル物理学賞の対象であるトポロジカルな物質の母ともいえる系である。このあたりを易しくお話します。
【講師】
初貝 安弘 (筑波大学大学院 教授)
【対象】
高校生~大人
【定員】
40名(先着順)
【参加費】
無料 (別途、科学館への入館料が必要です)
【参加申し込み方法】
電話にて事前申込(受付時間:9:00~19:00)
※定員に満たない場合は、当日15分前に会場にて整理券を配布いたします。
※シリーズの講座ですが、1回の参加も可能です。
【お問い合わせ】
千葉市科学館
TEL: 043-308-0519