近年、日本の生命科学分野で研究不正問題が頻発している。中でも最も社会の関心を集めたのが、2014年のSTAP細胞事件だ。
iPS細胞(人工多能性幹細胞)を上回る可能性を持つ万能細胞と喧伝され、一流科学誌で論文発表されたが、発表直後から次々に深刻な不正疑惑が浮上し、科学的調査の結果、虚構の成果だったことが判明した。
取材の経緯とともにこの事件の深層に迫り、再発防止に向けた研究のあり方について考える。
【講師】
須田 桃子(毎日新聞)
【対象】
高校生~大人
【定員】
30名(先着順)
【参加費】
無料 (別途、科学館への入館料が必要です)
【参加申し込み方法】
電話にて事前申込(受付時間:9:00~19:00)
※定員に満たない場合は、当日15分前に会場にて整理券を配布いたします。
【お問い合わせ】
千葉市科学館
TEL: 043-308-0519