【概要】
今年のノーベル物理学賞で話題になっている重力波について解説します。重力波は時空が伸び縮みする現象で、100年前に発表された一般相対論により、その存在が予言されていました。しかし、実際の伸び縮みはごくわずかで、最初に検出されたのは2015年9月です。この初検出に成功したLIGOを建設したのが、今年のノーベル物理学賞者、Weiss教授、Barish 教授、Thorne教授ほか千人の研究者です。この教室では、重力波検出の原理、その基礎となる一般相対論、重力波の検出により進展が期待される天文学について易しく解説します。
【講師】
花輪 知幸(千葉大学 教授)
【対象】
高校生~大人
【定員】
40名(先着順)
【参加費】
無料 (別途、科学館への入館料が必要です)
【参加申し込み方法】
電話にて事前申込(受付時間:9:00~19:00)
※定員に満たない場合は、当日15分前に会場にて整理券を配布いたします。
※シリーズの講座ですが、1回の参加も可能です。
【お問い合わせ】
千葉市科学館
TEL: 043-308-0519