千葉キッズサイエンストーク「火星でいちばん大切なことはまさかのお皿洗い!? ~極地から学ぶ、宇宙から考える。~」

千葉キッズサイエンストーク「火星でいちばん大切なことはまさかのお皿洗い!? ~極地から学ぶ、宇宙から考える。~」

日時:

2019年2月16日(土)
14:30~15:30

会場: 千葉市科学館 9階 科学工作室
主催: 千葉市科学館
「千葉キッズサイエンストーク」は、研究者だけでなく、ものづくりの職人やアーティストなど、いろいろな分野で活躍する人を招いて、先端科学や世の中で話題になっていることをわかりやすく紹介する親子向けのトークイベントです。
 
[内容]
南極や北極、ヒマラヤなど、極地とよばれる過酷な場所で暮らしてきた村上祐資氏。火星を模擬した160日の居住実験にも、日本からただ一人参加しました。三年に渡るその選考試験では、世界で一番火星飛行士に相応しい人に選ばれました。
そんな村上氏の目には、地球の不通の暮らしはどう見えるのでしょうか。
私たちが当たり前に思っている普通のことは、宇宙から考えると、とても不思議で、大切であることを中心にお話しいただきます。
 
日時: 2月16日(土) 14:30~15:30 ※開場 14:15
場所: 9階 科学工作室
定員: 70名 ※先着順
対象: どなたでも ※大人の方のみでもご参加可能です。
申込: 電話 043-308-0511 (受付時間 9:00~19:00)
講師: 村上祐資 氏
 
[講師プロフィール]
1978年生まれ。南極やヒマラヤなど、極地とよばれる厳しい環境にある美しい暮らしを探すために、様々な極地の生活を踏査してきた極地建築家。
2008年に第50次日本南極地域観測隊に越冬隊員として参加し、日本の南極観測基地である昭和基地で15ヶ間にわたりミッションスペシャリストとして地球物理観測に従事。2013年に The Mars Society が計画を発表した長期の模擬火星実験 Mars160 では、三年間にわたる選考を経て副隊長に選ばれ、2017年に地球にある二つの模擬火星環境、米ユタ州ウェイネ砂漠のMDRS基地および北極圏デヴォン島のFMARS基地で計160日間の実験生活を完遂した。続く2018年のMDRS Crew191TEAM ASIAでは隊長を務めた。
“地球の三極”ともよばれる南極・北極・エベレストをはじめ、これまでに積み重ねてきた極地での生活経験は1000日を越え、人間が生きることと建築の係わりをひも解く“Inter- Survival”をテーマにした活動は、ワークショップやインスタレーション、ラジオパーソナリティー、教育、執筆活動など多岐にわたる。
特定非営利活動法人 フィールドアシスタント代表。公益財団法人日本極地研究振興会理事。POLEWARDSアンバサダー。

千葉キッズサイエンストーク_チラシ