【内容】
我々の体験と物理的な実在との間には乖離がある。基礎心理学でゃ、体験と実在との再現可能なずれを「錯覚」と見なし、知覚認知における情報処理の特性を示す現象として、長く研究の対象としてきた。今回の講演では、実体験と物理的実在との乖離、それらの間の対応関係の特性を示す様々な近くにおける錯覚(錯視)を紹介するとともに、我々自身の体験する空間や時間の特性について解説する。
【講師】
一川誠 (千葉大学大学院 人文科学研究院 認知心理学研究室 教授)
【対象】
高校生~大人(小・中学生で興味のある方も参加できます)
【定員】
15名
【参加申し込み方法】
事前に電話、または科学館7階事務室にてお申し込み
電話:043-308-0511(代表)受付時間9:00~19:00
【参加費】
無料(要常設展入館料)