【内容】
太古の昔より、人類は天上の世界を想像し、そこには見知らぬ世界が存在すると信じた。やがて科学が発展し、宇宙は過酷な環境で、月には空気もないことがわかり、宇宙における生命は神話とSFの中にのみ存在していた。そんな中、太陽系外惑星が1995年にはじめて発見され、今日では4000個を超える太陽系外惑星が発見されている。観測技術も飛躍的に向上し、宇宙における生命を科学的に研究できる時代となった。本講演では、観測する技術を軸に、人類がどのように宇宙に生命を探してきたのか、今後どのような計画があり、どのような探査が進むのかについて紹介する。
【講 師】日下部 展彦(自然科学研究機構 アストロバイオロジーセンター特任専門員)
【対象】
高校生~大人(小・中学生で興味のある方も参加できます)
【定員】20名
【参加申し込み方法】
事前に電話、または科学館7階事務室にてお申し込み
電話:043-308-0511(代表)受付時間9:00~17:00
【参加費】
無料(要常設展入館料)