【内容】
講座の導入部分では、一般的に「エコー」として認知されている超音波画像診断装置の原理を理解することを目的に、超音波の物理からエコー画像の作り方まで幅広く説明し、最新の超音波診断技術の紹介も行います。後半では、エコーで造影剤として用いられるマイクロバブルを話題の中心に据え、現状の造影イメージングについて解説します。バブルと聞くと儚い印象がありますが、技術的には非常に頼もしいツールになります。バブルを用いた将来的な治療技術についても紹介します。
【講 師】吉田 憲司(千葉大学フロンティア医工学センター)
【対象】
高校生~大人(小・中学生で興味のある方も参加できます)
【定員】50名
【参加申し込み方法】
事前に電話、または科学館7階事務室にてお申し込み
電話:043-308-0511(代表)受付時間9:00~17:00
【参加費】
無料(要常設展入館料)