大人が楽しむ科学教室2020 月の成り立ち:月隕石の分析と月探査からわかった最新理解

大人が楽しむ科学教室2020 月の成り立ち:月隕石の分析と月探査からわかった最新理解

日時:

12月20日(日) 13:30~15:00

会場: 千葉市科学館
主催: 千葉市科学館
【内容】
月は地球に最も近い天体である。1960-70年代のアポロやルナの月探査により持ち帰られた岩石の分析から大まかに月の成り立ちが理解された。1990年代以降の米国の月周回衛星や日本のかぐや探査機により月全球の地質情報が得られた。さらに南極や砂漠で発見された月から飛来した隕石の分析から月全球の岩石の組成や生成年代の情報が得られ、月の成り立ちの理解は見直され、現在に至る。本講演では、月の成り立ちの最新理解について紹介する。
 
【講 師】荒井 朋子(千葉工業大学 惑星探査研究センター 主席研究員)
 
【対象】
高校生~大人(小・中学生で興味のある方も参加できます)
 
【定員】100名
 
【参加申し込み方法】
事前に電話、または科学館7階事務室にてお申し込み
電話:043-308-0511(代表)受付時間9:00~17:00
 
【参加費】
無料(要常設展入館料)