【内容】
蛍は夏の夕暮れに美しい光を放ちます。はじめはバラバラに光っている様に見えますが一定のリズムを持っています。蛍はそれぞれ個性があり、固有のリズムがあるはずですが、群れを作ることで一つのリズムを作っています。このリズムが非線形同期です。この仕組みを数式・電子回路・プログラムで表現し工学的に応用してみます。今回は、生命に潜む数理と工学の応用例としてロボットや海洋機器の開発の一例について説明します。
【講 師】田原 淳一郎(東京海洋大学 海洋工学部 教授)
【対象】
高校生~大人(小・中学生で興味のある方も参加できます)
【定員】30名
【参加申し込み方法】
事前に電話、または科学館7階事務室にてお申し込み
電話:043-308-0511(代表)受付時間9:00~17:00
【参加費】
無料(要常設展入館料)