我々は写真を見れば、そこに何が写っているか容易に認識できます。この一見簡単に思える処理をコンピュータにやらせようとする試みは、AI(人工知能)の黎明期である1960年代には始まっていました。当初は、大学院生の夏休みの宿題として出された(がんばれば数か月でできるだろう)という伝説もありますが、結局、人間と同等と言えるレベルになるまでに50年以上かかりました。近年のAI研究の大きな成果です。本講座では、最近のAIの代表的な成果である画像認識技術について、その仕組みをなるべく平易に解説します。
【講師】川本 一彦(千葉大学大学院 情報学研究院 教授)
【対象】高校生以上※テーマに関心のある小中学生の参加可
【申込】Googleフォーム/往復はがきで申込。抽選。申込締切:6月5日(水)
【お問い合わせ】
千葉市中央区4-5-1 Qiball(きぼーる)内7-10階
TEL:043-308-0511
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