宇宙の成り立ちと進化の研究は、望遠鏡によって微弱な光を集め、それによって遠くの銀河などの性質を調べることでなされてきました。一方で、「重力レンズ」と呼ばれる、アインシュタインの一般相対論で予言される現象によって、遠方の天体が集光されて観測されることがあります。この重力レンズはいわば天然の望遠鏡であり、今日ではこの現象を利用した宇宙のダークマターや宇宙の果ての超遠方天体の観測が進んでいます。本講演では、こうした宇宙論研究の最前線を紹介します。
【講師】大栗 真宗(千葉大学 先進科学センター教授)
【対象】高校生以上※テーマに関心のある小中学生の参加可
【申込】Googleフォーム/往復はがきで申込。抽選。申込締切:8月5日(月)
【お問い合わせ】
千葉市中央区4-5-1 Qiball(きぼーる)内7-10階
TEL:043-308-0511
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