2020年以来コロナにかかると「味」が変わってしまう、という皆様の認識が広がり、以降味覚や嗅覚の関心が高まっています。実は私達が普段感じている「味」は味覚と同一ではありません。ここでいう味覚とは舌経由で感じる感覚のことです。実は「味」は味覚と嗅覚、更には触覚や聴覚、広義では視覚も含まれる複合感覚です。つまり私達は五感を使って「味わっている」ということになります。しかもその統合のされ方も食経験によって変化します。本講演ではこのあたりをできるだけ平易にお話ができたらいいなと考えています。
【講師】
小早川 達(国立研究開発法人産業技術総合研究所 人間情報インタラクション研究部門 身体情報研究グループ上級主任研究員)
【対象】
高校生以上※テーマに関心のある小中学生の参加可
【申込】
Googleフォーム/往復はがきで申込。抽選。申込締切:11月5日(火)
【お問い合わせ】
千葉市中央区4-5-1 Qiball(きぼーる)内7-10階
TEL:043-308-0511
https://www.kagakukanq.com/