道端に生えている草花。畑で育てられている野菜。触れられても、虫にかじられても何も感じていないように見えます。果たして本当でしょうか?何も感じず、どこにも伝えることなく、静かに生きているのでしょうか?近年、植物の反応を可視化(見える化)する技術が進歩し、植物の驚くべき能力が見えてきました。植物には神経や脳はありませんが、触れられたことや傷つけられたことを感じて、その情報を体の別の場所や隣の植物に伝えていることが見えてきたのです。本講演では、最新の映像を使って、植物の体内を流れる信号や植物間コミュニケーション、ハエトリソウやオジギソウの葉を動かす仕組みについて紹介します。
【講師】
豊田 正嗣(埼玉大学大学院 理工学研究科 生命科学部門 分子生物学分野 教授)
【対象】
高校生以上※テーマに関心のある小中学生の参加可
【申込】
Googleフォーム/往復はがきで申込。抽選。申込締切:12月5日(木)
【お問い合わせ】
千葉市中央区4-5-1 Qiball(きぼーる)内7-10階
TEL:043-308-0511
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