重粒子線治療は、がん放射線治療の1つで、手術と比べて臓器を温存できるだけでなく、通常の放射線治療と比べて威力が強く、がんに集中した照射ができるため、効果的で副作用の少ない治療法です。我々は、世界初の重粒子線治療専用装置を世界に先駆けて導入し、1994年から治療を開始しました。これまでに16000人を超える患者さんの治療を行い、その有用性を示した結果、現在は世界で16施設、今後さらに多くの施設で導入が予定され、新たながん治療として国際的に注目されている治療です。
【講師】
石川 仁(国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 QST病院 病院長)
【対象】
高校生以上※テーマに関心のある小中学生の参加可
【申込】
Googleフォーム/往復はがきで申込。抽選。申込締切:12月5日(木)
【お問い合わせ】
千葉市中央区4-5-1 Qiball(きぼーる)内7-10階
TEL:043-308-0511
https://www.kagakukanq.com/