ヒトは霊長類の中で最もがんになりやすい動物です。最近の研究から、オランウータンとの分岐以降にヒト祖先において誕生した遺伝子が発がんに関与することが明らかになりました。これら進化的に新しい遺伝子の中には、ヒト最大の特徴である脳の巨大化に関与するものが含まれます。本講座では、遺伝子解析によって明らかにされたヒト進化とがん発症の関係を概説し、新たながん治療法開発への応用について紹介します。
【講師】
末永 雄介(千葉県がんセンター研究所 進化腫瘍学研究室 室長)
【対象】
高校生以上※テーマに関心のある小中学生の参加可
【申込】
Googleフォーム/往復はがきで申込。抽選。申込締切:1月8日(水)
【お問い合わせ】
千葉市中央区4-5-1 Qiball(きぼーる)内7-10階
TEL:043-308-0511
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