彩色のためには色のある粉末、いわゆる顔料が使われますが、現在のように化学合成で作られるようになる以前は、おもに岩石を砕いたものや、動植物の作り出す色素が利用されていました。中でも青色の顔料は自然に産出する原料が限られていたため古くから貴重なものとされていました。どのような材料が青色顔料として使われていたのか、ウルトラマリンブルーや広重ブルーを含めたさまざまな青色顔料について、時代や地域を横断しながら紹介します。
【講師】
島津 美子( 国立歴史民俗博物館 研究部情報資料研究系准教授)
【対象】
高校生以上※テーマに関心のある小中学生の参加可
【申込】
Googleフォーム/往復はがきで申込。抽選。申込締切:3月10日(月)
【お問い合わせ】
千葉市中央区4-5-1 Qiball(きぼーる)内7-10階
TEL:043-308-0511
https://www.kagakukanq.com/